寒い冬にはヨガで体を内側から暖かくなりましょう。寒いと体が固まって何かと運動不足になりがちですが、ヨガの呼吸法(プラーナーヤマ)のレッスンで全身運動すると血行も良くなり、また背骨の歪みも直すことが可能なんです!
そもそもヨガは雪が積もるヒマラヤの奥地で修行するようなものですから、体温を上昇する様々なテクニックがあるんです。

もっとも私などはそのような過酷な修行はしませんけど、運動不足解消と身体機能アップを目的とした楽しいヨガのレッスンはおこないますよ (^^♪
それで初心者にお勧めなのが「木」のポーズです。片足立ちになって腕を上げて、自分が木になったつもりで静かに呼吸を観察します。
この時の呼吸観察なんですけど、ただ単純に息の出入りを感じるだけじゃなくて、同時に氣(プラーナ)の流れをイメージするんです。これがヨガの呼吸法=プラーナーヤマなんです。深呼吸して酸素をたっぷり吸い込むとかいうんじゃなくて、プラーナを巡らせることが肝心なポイントです。ではさっそく実践開始です。
左足を右の股間につけて片足立ちになります。左右の手を上げて静止します。ここでできれば眼球は眉間のサードアイに向けるのが好ましいんですけど、初心者の場合はバランス維持が難しいので、省略して構いません。
片足立ちで静止できたら、自分は「木」なんだと思いこんでください。役者の人ならそういうの得意ですよね。モデリングといいます。
【吸気】
そして呼吸を観察します。まずは吸気です。鼻から吸います。
その時に頭頂よりも少し後頭部寄りの位置に意識を持っていく。そこにプラーナの入り口があるんです。吸う息に合わせて、プラーナが頭の入り口から背骨に沿って下降するのをイメージします。
このとき正確なルートがあるんですけど、かなり複雑なので最初のうちは背骨の外側に意識を向けてください。体の内部に意識が向かうと固まってしまうのでNGです。
一回の吸気でそのようにプラーナを頭➠背骨➠仙骨➠尾骨まで、できるだけ滑らかに下降させましょう。だいたい6秒くらいのスピードです。

【呼気】
次は息の吐き出しです。意識のスタート地点は骨盤底です。鼻からゆっくりと息を吐き出しますが、プラーナを湯気のように胴体の中央を通過して上昇。
さらに首の中央を通過すると頭蓋骨の底辺に当たります。ここには後頭骨と蝶形骨の接点(ゲート)があって、クラニオセイクラル・セラピーでは非常に重要視する部位なんです。

ここのゲートからプラーナは脳内に入って、頭頂よりもわずかに前の位置から抜け出ます。呼気も吸気と同様に6秒くらいかけておこないます。

これを繰り返すんですけど、まずは呼吸とプラーナの巡りタイミングをうまくイメージするのに、それなりに練習が必要になりますね。さらに片足立ちなので、予想以上に筋力トレーニングとなります。1分間やっただけで体温は上昇します。
このプラーナーヤマに慣れると天と地のエネルギーに体は調和します。そして背骨の歪みはウソのように解消して、突き抜けた自分になりますよ!脊柱側弯症の人はぜひ実践しましょう。
なおプラーナの正確なルートはかなり複雑なのですが一応、イメージ図を載せておきます。体験クラスや個人セッションできっちりと理解してください。イメージの在り方が自分の体を作っているんですよね!

札幌スタジオでは日曜日の11:00 – 13:00に体験クラス開催。クラニオの施術を兼ねた個人セッションは毎日。東京六本木でのレッスンは12月5日~7日におこないます!