モンローサウンドっていうのはアメリカのモンロー研究所で開発した瞑想用の音源です。元はモンロー博士が体験した体外離脱(幽体離脱)を再現するためにヘミシンクという音源から始まりました。体外離脱中の脳波を測定して、それを聴くことによって同じ脳波に同調させるというものでした。

ところがこの時の脳波はかなり低い周波数だったため、人間の耳では聴くことができなかったんです。そこでバイノーラルビートという技術を採用しました。これはわずかにピッチのずれた周波数を重ねることによって空気中に音の「うなり」を発声させるんです。ギターを弾く人なら音叉チューニングの時の音の「うなり」を知っていますよね。エレキギターのエフェクターのコーラスやピッチシフターでも同様の効果を出せます。
例えば100Hzの音を右耳に入力、同時に104Hzの音を左耳に入力。すると右脳と左脳の中間に音の「うなり」が発生して、耳に聞こえなくてもバイブレーションを脳に伝えることができるんです。
こういうのを製品化するアメリカ人・・・本当にあの人たちの想像力、やることときたら凄いんですよね。たいへん面白い体験なので私もかなりハマリましたが所詮は機械・・・そのうち飽きてしまい買ったCDは全部ブックオフに売りに出しました。(査定する店員の表情が面白かった)

それからしばらくしてモンロー博士が亡くなると、研究所のスタッフが新たなコンセプト、モンロー体外離脱の周波数とは異なる周波数でモンローサウンドを開発し始めました。これはヘミシンクのバイノーラルビートを踏襲しながら、さらに最先端の音響テクノロジーを駆使して作りあげたものです。だから効果も以前のヘミシンクとは比較にならないほど強烈で、誰でも自動的に瞑想にどっぷり入ることが可能なんです。

それではさっそくモンローサウンドでの瞑想開始!そこでまずバイノーラルビートを聴くには音の「うなり」を脳の中間で再生するために、ヘッドホンかスマホ用のイヤホンが推奨されています。
でも私、個人的にはヘッドホンは頭を圧迫するし、イヤホンも長時間すると耳が痛くなるので、ステレオ2個のスピーカーを体の左右に置いて聴いています。こっちの方が耳だけでなく体にも「うなり」の振動が伝わるので、もっと効果的だというのが私の体験感想です。

最近流行りのスピーカーはBluthoothの1個型が多いから、2個スピーカーは持っていないかもしれませんね。そういう場合はやはりヘッドホンかイヤホンで聴いてください。1個型のスピーカーだとたとえ高性能ステレオの3D音響だとしても、バイノーラルビートの効果は出せません。
*注意:「バイノーラルASMR」と「バイノーラルビート」は名前は似ていますが、まったく異なる技術です。混同しないでください。
セットアップができたらスマホで「モンロー研究所」のホームページ、無料の瞑想 (Free Meditations) のページを開きます。するとYouTubeで視聴可能のたくさんの音源メニューが現れます。どれでも好きなのをクリックすれば再生開始します。
あと忘れてはいけないのが、瞑想中は必ず眼球を上に向けて眉間(サードアイ)に集中し続けてください。これによって超意識、つまり目覚めた状態を維持できます。

ここで私のお気に入り、お勧め音源をいくつか紹介します。写真クリックで再生画面が表示します。
1)Nature Awakens

これ初めて聴いたとき、あっという間に別次元に入っちゃいました!以前はクラニオの施術中にも使っていて好評でした。モンローサウンド聴くならまずはこの音からですね。
2)1221 Solstice Shadow

これは重圧なサウンドでグイグイ超意識の世界に引き込まれていきます。ただしテーマが12月の日が一番短い「冬至」なので、寒くて暗い世界を歩くような・・・でも終了時には闇から抜け出て温かい我家に到着、ニュートラルのゾーン「青い鳥」は外界ではなくて、ここにいたんですね。
3)Breath as Love

寒くて暗いサウンドは苦手だという人はこちらの音が良いでしょう。強いクセがなく穏やかなので気軽に聞き流すことができます。もっともクセがないと言っても、音そのものはモンローサウンドの特殊加工ですから意識は果てしなく広がっていきます。音のマジックを楽しんでください。
4)Warm, Wide, DEEP BEYOND

エレクトリックな実験的な音が好きななら、たいへん楽しめます。ブンブンブン・・・というパルスの繰り返しが最初はちょっと強いかな。どちらかというと中級者向けですね。モンロー数曲を試してから聴いてみましょう。
5)Spectrum of Self

この音源はヘミシンクの代表作「ゲートウェイ・エクスペリエンス」を踏襲した内容です。波の音から始まりヴォイスハーモニーのレゾナントチューニング、そしてジェット音とともに宇宙空間にトリップします。再生時間は42分間。「休日にちょっとした日帰り宇宙旅行がしたいの!」という人にはディズニーランドに行くよりもお手軽ですよ。
6)Dolphin Healing

これはモンローサウンドでも初期の作品なんですけど、瞑想のヒーリング効果がたいへん優れています。英語のガイダンス付きですが別に意味は分からなくても問題ありません。どうせ「目を閉じてリラックス・・・」とか月並みのことしか言ってませんしね。それよりも水中に潜ってイルカに癒されてください。
ちなみに「ヘミシンク」ですが、これはこれでモンローサウンドとは別に、現在も新音源のリリースは続いていてYouTubeで視聴可能です。個人的にはモンロー博士の対外離脱の周波数は好みじゃないので私はもう聴きませんが、中には聴いてみたい人もいるでしょうから一応書いておきます。●Hemi-Syncチャンネル:https://www.youtube.com/@Hemi-Sync/videos