「ピアノを習っているけど、人前で演奏すると緊張して指が動かなくなる。なんとかなりませんか?」という質問
こういう問題を抱えている人は多いですよね。プレゼンテーションで緊張して声が出なくなるとかも、よくありがちな例ですよね。
私も若い頃、そうした過剰緊張で悩んでいて、それを治すためにヨガやアレクサンダーテクニークを習い、現在の仕事にまでなったくらいです。言わば緊張治しのプロです!
それでそういう人たちは、緊張しているのだから脱力してリラックスしれば良い・・・と考えがちです。確かにいったん余計な力みは止めてリラックスするのは間違いではないし、それなりにメリットもあります。
でも、次に人前でピアノの演奏やプレゼンテーションをすると、必ず元の緊張症が顔を出してしまう・・・
なぜなら原因は自律神経の乱れにあるからです。身体の筋肉の緊張度(トーヌス)のバランスが崩れしまって、必要な筋肉の力がスカスカになっているんです。
だから、その状態で脱力なんかすると、残念ながら緊張症はますます悪化するわけです ( ゚Д゚)
緊張症を治すには、体の必要な部分の筋肉にググッと力を入れる、下腹部の丹田にエネルギーを集める。するとすぐに治りますよ (*^-^*)
そこで今回はたいへん即効性があって効き目100%!ヨガのアサナ「サイドレッグ鶴」をやりましょう。
1)まず左右の足とヒザをそろえてしゃがみます。カカトは上げてください。

2)次に体をひねって左の上腕を右脚の大腿部に引っ掛けます。カンヌキのようにしっかりと引っ掛けてください。

3)合掌してナマステ~眼は右方向に向けて後ろを見るようにします。ここまでできるかな?

4)ナマステ~ができたということは、次は左右の手をマットに置くこともできるはずです。ただし左の上腕のカンヌキは絶対に外さないでください。
ここでよく上腕を大腿部から離してしまう人がいるんですけど、それだと次に進めません。

5)マットに左右の手を置いたらアレクサンダーテクニーク、頭を前方に送り出しながら、体のバランスを前に移動してください。
崖っぷちから飛び込む感じで思いっきり前にバランス移動します。すると片足が浮き上がります。

6)片足が上がったら、さらにバランスを前に移動します。初めてやると怖いかもしれませんが、勇気を出して踏み出しましょう!すると「テコの原理」で両足とも浮き上がるんです!

勢いで足を持ち上げるのは正しいやり方ではありませんが、最初のうちはこの際、一瞬でもいいので、とにかく両足持ち上げができるように頑張ってください。
たとえ一瞬でも両足が持ち上がったなら、下腹部の丹田に反射作用が働いてエネルギーが猛烈に集まるんです!
立ち上がって歩いてみましょう。パワーみなぎる自分に笑いがこみあげてくるでしょう?
このヨガのアサナを左右それぞれ毎日実践してください。緊張症は完全に治りますよ 。次回のピアノ演奏もプレゼンテーションも必ず勝ち誇った気分でうまくいきます (^^)/
