FM(Functional Movements)=機能運動
これはアレクサンダーテクニークを基盤にして、ダート・プロシージャとフェルデンクライスATMを取り入れて高度化したエクササイズです。どれも聞きなれない名前だと思うので、それぞれのワークについて説明します。
1)アレクサンダーテクニーク

俳優のアレクサンダー氏が編み出したワークです。教師が手を使って生徒の氣(プラーナ)の流れを良好にします。特徴は首支点での頭のバランスに注目して、背骨のダイナミクス(動力学)を回復するものです。姿勢と動作がスラーッとなめらかに変化します。アレクサンダーテクニークではそれをプライマリーコントロールと呼んでいます。
2)ダート・プロシージャ

原人アウストラロピテクスの発見者として著名な学者、ダート教授はアレクサンダーテクニークのレッスンに感銘を受けました。その後、筋膜の二重螺旋構造の理論を提唱して開発したエクササイズが「ダート・プロシージャ」です。アレクサンダーテクニークの補助教材として使われます。
3)フェルデンクライスATM

物理学者フェルデンクライス氏は、自分のヒザの損傷を治すために神経科学の研究をしていました。そんなときにアレクサンダー氏のレッスンを受けて、その手のヒーリング能力に驚いて自分の研究を話すわけですが、逆に「オマエ、俺のワークをパクったな!」と怒られてしまい縁切りになってしまいます。その後、ありとあらゆる身体ワークを研究して、日本の整体の野口晴哉氏からも教えを受けました。ATMは意識的に筋組織の反応を知覚して「最小の努力が最大の効果を上げる」という理論で体をやわらげる神経科学的なエクササイズです。
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当スタジオのFM(機能運動)はスパイラルの動きを使って、体の各パーツとの連続性を高めるエクササイズです。ヒーリング効果を上げるには体の動きを注意深く観察して、氣(プラーナ)の流れを正確なルートに導くことが肝心なポイントです。実際のFM(機能運動)の動作は多彩なんですけど、次回のブログでちょっとしたレッスンの紹介します。
次回ブログ:FM(機能運動)のレッスン その2
