次回の東京レッスンは
8月1日(金)~3日(日)
に開催します。場所はいつもと同じ、六本木の元麻布スタジオでおこないます。写真はスタジオから見える夜の景色です。(会場はヒルズではありません)付近の通りを散策すると異国的な雰囲気があって、なかなか楽しいですよ。
次回の東京レッスンの内容は、クラニオウェーブをテーマにおこなう予定です。クラニオウェーブとは頭蓋骨の膨張と収縮のリズミックな動きによって生じる体の波のことです。頭から背骨を通って左右の腕と脚に流れます。
もっとも波といっても目に見えるような大きなものではありません。でも手で体の表面に軽いタッチで触れていると、捉えることができます。

この波の正体は何かというと、プラーナ(氣)の流れです。プラーナの流れを制御する方法はヨガや気功術、合気道でもありますが、そのやり方、方法は様々です。だから作用する結果もずいぶん違うものになるんです。
クラニオやアレクサンダーテクニークも、プラーナのコントロールがあってこそ成り立つワークです。しかし、一昔前はスピリチュアルの方向に合わせることを嫌った人が多くて、解剖学的な理解で教えることが普通でした。「ボディーマッピング」なんかはその典型的なものですね。クラニオでもやはり頭蓋骨の骨格モデルを理解することを重視しています。

たしかにそうした知識は役に立ちます。でもプラーナのないワークでは、せっかくのクラニオ+アレクサンダーテクニークもその真価を発揮することはできなくなってしまうんです。
アレクサンダーテクニークもクラニオも世に出回ってから、もう100年近く経ちます。私たちの生活習慣や行動と思考形態も当時とはまったく異なります。現代人に合った学び方をする方がスジが通っているでしょう。
クラニオウェーブを体感して捉えることができるようになると、眉間のサードアイが覚醒し始めます。すると今まで見えなかったものが、目の前に現れてきますよ!
