顎関節の歪みを治す!

ブログ

顎関節が歪むと口を開ける時に「カクン」と音がしたり、悪化すると痛くて口を開けられないということもあります。ところが本当に怖いのは口の開け閉じだけではなくて、体のほとんどすべての機能に悪影響を与えてしまうことなんです。

顎関節は頭蓋骨の一部です。ここが圧迫すると頭蓋骨24個の骨の整合状態を歪める。すると首の乗り方にズレが生じて、背骨全体の流れを制限させる。それが首痛、肩こり、腰痛など、様々な身体トラブルの原因になるわけです。

梅核気(ばいかくき)といって、ストレスや自律神経の乱れにより、のどに梅の種が詰まったような異物感で、言いたいことが言えないとか、思うように声が出せないとかいうのも、やっぱり顎関節の歪みが原因です。

だから顎関節の歪みを治して、左右のバランスを正しくすると、多くの身体トラブルは自動的に、まるで魔法のように解決するんです!方法は発声法のテクニックで「オープン・スロート」というのがあるんですけど、仕組み的にはだいたいそれと同じです。ただし、ここでは顎関節の矯正なので、首スジの筋肉を働かせておこないます。

【やり方】

1)上の奥歯と下の奥歯を嚙み締めないで、わずか開けてにスペースを作ります。割り箸を左右の奥歯に入れるとニュアンスを理解できます。自分の人差し指でも構いませんけどね。

2)上下の奥歯どうしのスペースを広げるように首スジに力を入れます。すると顎関節が下に引っ張られてリリースすることができるんです。

3)まず左側頸部を3秒間、力を入れて上下の奥歯間をこじ開ける。そしてリラックス。

4)次に右側頸部に3秒間、力を入れて奥歯間のこじ開けをしてリラックス。

5)同様に頸部の前側の喉、そして後ろ側に力を入れて奥歯間のこじ開け。

注意は上下の前歯を大きく開けてしまうと、肝心の顎関節から力が抜けてしまうので、矯正できなくなります。意識を上下の奥歯間のスペースに向けて力をこめます。

最初はよくわからないかもしれませんが、何度も繰り返しているうちに要領が分かってきます。歯を噛み締めるクセ、歯ぎしりする人には最高の矯正手段になります。噛み締めとは正反対のことをしますからね。

電車の中、外を歩いているとき、エスカレーターに乗ってるとき、とにかくいつでもどこでもできるので、じゃんじゃんやってください。こればっかりは人に頼んでも無理なので自分で実践するしかありませんね。

力の入れ方がうまくできるようになると、確実に喉が開いて清々しい呼吸になります。プラーナが五臓六腑に染みわたりますよ。左右の顎関節のバランスが整合すると、中央脈管のスシュムナーが開通して3rd Eyeが覚醒します。こうした状態で瞑想をすると世界が新しく開けてきますよ。

札幌スタジオでは個人セッションの他に、毎週日曜日「春の体験ヨガのクラス」を開催しています。クラニオやアレクサンダーテクニークなどを使って、ヨガの深淵なる世界を体験してください (^_-)-☆

東京でのレッスンは終了しました。今後はどこかまた別の地域でレッスンやクラニオ講習、現在候補地を探しています。決まったらブログとホームページでお知らせします!