札幌スタジオではアレクサンダーテクニークを使ったヨガのレッスンを行っています。今回はハタヨガの上級アサナ「ピーンチャ・マユーラ」をやってみましょう!
ピーンチャは通常のよくあるやり方、前腕をマットに置いて足を上げるやつだと、体勢的に言って不安、なかなか怖いんですよね・・・ヨガの長期実践者やインストラクターでも「ピーンチャは怖いからやりません!」と敬遠する人もいます。
というわけで初心者はまずシールシャアサナがちゃんとできるようになってからにしましょう。ピーンチャはシールシャアサナの延長でやると怖くなくて、比較的簡単にできるんです。
1)まずシールシャアサナになります。足は壁につけてバランスのサポートをしてください。

2)そうしたらそこで前腕に力をかけて、頭をマットから2センチ持ち上げて首をフリーの状態にします。この頭の持ち上げは、頭頂への圧迫を避ける正しいシールシャアサナのやり方です。必ず習得しましょう。

3)それが安定してできたら、あとは簡単!組んだ手を離して、左右の手の平をひっくり返し。マットに置いてください。
同時に左右の眼は眉間のサードアイを睨みつけます。するとクラニオ内部で硬膜が移動して第1頸椎のトップジョイントが解放できるんです。これがアレクサンダーテクニークのプライマリーコントロールを作動するトリガーになります。

4)余裕があったら片足を壁から離しましょう。

5)両足とも壁から離すと「ピーンチャ・マユーラ」になりますが、転倒すると危険なので無茶はしないでくださいね。

さてアレクサンダーテクニークのプライマリーコントロールですが、上記のように眼球をサードアイに集中すると作動します。クラニオ内部から始まる実にオーガニックな動きなんです。
しかし、そうは言っても体の眠った機能を目覚めさせるには1回やってどうこうなるものではありません。でもやがて眼の緊張なしで、リラックスしながらサードアイに向かわせることが可能になります。そして然るべき部位にちゃんと納まるのです!
アレクサンダーテクニークはハタヨガの他のアサナにも適用しておこなうと、ますます体の知覚作用(アウェアネス)は高まりますよ!
