クンダリニーヨガのレッスン

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ヨガを実践してプラーナ(氣)の感覚が養われていくと、骨盤底に眠るクンダリニーのヘビ(根源的エネルギー)に目覚めて昇華することが可能になります。

「チャクラ」といってプラーナがたくさん集まる場所が体にあるんです。ただし体といっても肉体のことではなくて霊的な「スピリチュアルBODY」のことです。だから解剖して体の中をのぞいてみてもチャクラなんていうものは見つかりません。

でも霊的なBODYに働きかけるには、やはり肉体を通しておこなうことになります。宇宙人のように次元の異なる生命体の場合は肉体を持たない光の存在なので、そもそもそんなことをする必要もありません。

ところが我々3次元世界に生きている地球人は肉体を持つ生命体なので、どうしてもそういう宿命にあるわけです。

そのため古代インドのヨガ行者は様々な方法を編み出しました。それを最初にまとめて奥義書を作ったのが、パタンジャリのヨーガスートラです。

ただしこの時点ではまだ「チャクラ」と「クンダリニー」はまだ発見されておらず、ヨガの方法論としては瞑想で心の動きを止滅、完全停止させることで悟りを開くテクニックが書かれています。

それからだいぶ後、13世紀頃からハタヨガが編み出されて発展していきます。奇妙なポーズをしたり、息を長時間止めたりだとかをしてプラーナを制御。ここでチャクラとクンダリニーの覚醒が起こりました。

ハタヨガには数百種類以上ものアサナがあって、その目的も様々ですが、クンダリニーヨガでは、クンダリニーを覚醒して昇華させることのみに集中します。

生命体の非常に高い電気エネルギーを扱うので慎重におこなうことが必要になりますが、クンダリニーヨガの実践を通してなら安全で速やかに、頭頂に向かって昇華させることが可能です。

このテクニックはパドマアサナをして、上体の「ゆらぎ」による回転力で揚力を発生させるものです。

レッスン開始にはいろいろ条件がありますが、
[1]ハタヨガ最低1年以上の経験があること
[2]パドマアサナ(座禅の脚の組み方)が無理なく快適にできること
が必要不可欠となります。

札幌スタジオではレッスンを毎日開催、
東京レッスンは1っか月に1回、開催しています。
クンダリニーに興味関心のある人は、ぜひお越しください。